「婚活でモテるメイクって?」
「30代はどんなメイクが似合うの?」
このように婚活中のメイクに悩む女性は多いのではないでしょうか。
たしかに男性と女性では感性が異なる部分も多く、女性が好むメイクを男性が好むとは限らないでしょう。
そこでこの記事では30代女性が婚活でモテるメイクのテイストやパーツごとのポイントなどについてくわしく解説していきます。
男性にモテるメイクをするために、具体的な女性像をイメージしてみましょう。
まず『CanCan.jp』の調査によると、20~50代男性が“憧れる女性”は「優しい女性」が過半数を超えており、多くの男性が外見よりも内面を譲れない条件と考えていることが分かります。
ただし、次に多いのは「素肌がきれいな女性」「髪がきれいな女性」と続くため見た目の美しさも無視できません。
これらを総合すると男性にモテるメイクとは「優しそうな雰囲気で素肌本来の美しさを強調するナチュラルメイク」と考えられます。
きれいさやかっこよさよりも、男性が考える女性らしさや年齢相応のかわいらしさをアピールできるような、控えめのメイクが好ましいでしょう。
婚活メイクは男性ウケしなければ意味がありません。
そのため普段のメイクとは色遣いや重視するポイントも異なるでしょう。
例えば鮮やかなブルーやパープルなどを使った華やかなメイクは、お出かけや女子会・パーティーなどにはもってこいです。
しかし、派手な印象になるので男性からは敬遠されることがあります。
真っ赤なリップなど濃すぎる色遣いも同様です。
ただし、あまりに化粧っけがなさ過ぎてすっぴんに見えたり血色感がなかったりするメイクもウケが良くありません。
普段メイクが濃い目の方は無難な色遣いに、メイクをあまりしない方は適度に色味のあるナチュラルメイクを心がけましょう。
30代女性の婚活メイクは、派手過ぎずほどよい血色感のあるナチュラルメイクがおすすめであることをお伝えしました。
しかし、「パーツメイクが苦手」という方もいますよね。
そこでここでは、婚活メイクの部位別のポイントを解説していきます。
ベースメイクは肌の質感を整え、明るく美しい肌に見せるのが理想です。
しかし、30代に差しかかると肌トラブルが起こりやすくなり隠したい場所が増えてきますよね。
「だからついついファンデーションをたくさん重ねてしまう…」という方もいると思いますが、厚塗りは基本的にNGです。
気になる肌色のムラ・くすみなどはコントロールカラーを使用して均一に整えることでファンデーションの厚塗りを防げます。
つい重ね塗りしてしまう方はリキッド系やクリーム系は避け、パウダーファンデ―ションを少しずつ重ねるとよいですよ。
もしも、パウダーファンデーションで隠れないニキビ跡やシミがあればコンシーラーを使うのもおすすめです。
また、肌の質感はマットよりもツヤ感のあるほうが好まれますが、ギラギラしたりテカって見えたりしないように注意しましょう。
メイクの要となるアイメイクは控えめで無難な色味を使い、上品にまとめるのがポイントです。
アイシャドウはブラウンやベージュなどを中心に、肌なじみのよいピンクやオレンジ系のカラーをのせると血色がよく見えます。
反対におすすめしないのはブルーやパープル・ブラックなど色単体の印象が強すぎるカラーです。
とくにメイクに苦手意識がある方は避けるようにしましょう。
また、アイラインやマスカラも黒がブラウンで目もとを印象付ける程度にメイクしておくのがポイントです。
もちろん似合っていると感じるのであれば色味をプラスするのも間違いではありません。
ただし、男性からは奇抜に見えてしまうこともあるので発色を抑えるように工夫してみましょう。
眉は第一印象に大きな影響を与えるパーツですが「メイクするのは苦手」という方も多いですよね。
自分に合ったアイブロウメイクをするにはある程度経験と練習が必要ですが、ポイントを押さえればモテメイクに近づけるはずです。
まず、眉を整える際には抜きすぎ・剃りすぎに注意して自然な毛流れを残すようにしましょう。
眉の形や毛が残っていないと描きすぎて平面的になったり、濃すぎたりしてしまうので注意が必要です。
また、婚活でモテる「優しい癒し系の女性」に近づけるため、あまりにつりあがった眉はおすすめしません。
メイクの際には自分の眉を活かして「優しいアーチ型」のアイブロウメイクを意識してみてください。
唇は女性らしさをアピールできる重要なパーツです。
意識したいのは「ぷるんとした柔らかそうな質感」です。
縦ジワや乾燥に気を付けて普段からこまめにリップクリームでケアしておきましょう。
また、マットリップはトレンドなこともありおしゃれに見えますが、婚活でモテるのは難しいです。
かといってグロスを塗りすぎるのはやりすぎなので、なるべく自然なツヤを意識することが大切になります。
リップのカラーは落ち着いたピンクベージュやコーラルなどがおすすめです。
赤リップやダークな色味は避けたほうが無難ですよ。
肌に血色感を与え可愛らしい印象に仕上げてくれるチークは婚活メイクでは重視したいパーツです。
普段のメイクではチークをしない方もいると思いますが、婚活メイクをするなら積極的に取り入れていきましょう。
チークメイクのポイントは「カラー」「入れる場所」「濃さ」の3つです。
カラーは、リップやアイメイクに合わせたコーラルやオレンジ・ピンク系がよく合います。
色味をそろえることでメイクに統一感も出るので、メイクが苦手な方は覚えておくと安心です。
また、チークを入れる位置はにっこり笑ったときに頬がもっとも高くなる位置が可愛く見えるのでおすすめです。
最後に、濃さは血色がよく見える程度がポイントですが、チークは濃くなりやすいので少しずつ付けて調整しましょう。
ここまで婚活メイクのポイントを解説してきましたが、文章だけでは分かりづらいと思われた方も多いことでしょう。
YouTubeや雑誌で婚活メイクを研究するのもよいですが、「自分に合っているのか」ということを客観的に見られないためなかなか難しいですよね。
とくに婚活メイクは男性ウケすることが目的なので、同性の友人や家族に意見を求めてもうまくいかないでしょう。
そこで婚活メイクに悩む方は専門家にアドバイスをもらうことをおすすめします。
最近では「婚活メイクサロン」や婚活メイクレッスンを行っている結婚相談所も増えてきているため、教わりたいと思ったら気軽にレッスンを受けることが可能です。
レッスン料は結婚相談所であればコース料金に含まれていることもあります。
とくに普段メイクをしない方や苦手意識がある方は、専門家に基礎から教わることで婚活メイクに関する悩みが解消されますよ。
今回は30代女性が婚活でモテるメイクとそのポイントについて解説しました。
婚活では「優しくて、肌や髪がきれいな女性」が求められる傾向にあるため、婚活でモテるのメイクは「自然なナチュラルメイク」と言えます。
自然なナチュラルメイクでは派手過ぎるカラーを避け、アイメイクにはベージュやブラウン、リップやチークにはピンクやコーラル・オレンジを使うのがおすすめです。
もしも、本記事で解説したメイクのポイントがよくわからないという方は、婚活メイクサロンや結婚相談所のサービスを利用して婚活メイクレッスンを受けてみるのもよいでしょう。
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