結婚相談所でのプロフィールの年収欄。
男性は公開していますが、女性は非公開の人も多いですよね。
男性の場合、年収が高い方がモテるのでしょうけれど、女性の場合は高収入が理由でモテるというわけではないようです。
この記事では、
を解説します。
結婚相談所で婚活しようとしている年収の高い女性、必見です。
実際、結婚相談所に登録している女性の平均年収は、いくらくらいなのでしょうか。
また、年収がいくらくらいだと、男性にモテるのでしょうか。
という2つを、詳しく見ていきます。
結婚相談所に登録している女性の平均年収ですが、比較的新しい婚活サービスの場合、女性の年収公開も必須になっています。
しかし、昔からある結婚相談所では、女性の年収は非公開が普通です。
そのため、結婚相談所全体で見ると、年収を公開している女性の割合はかなり少ないです。
結婚相談所の女性会員の平均年収として、女性の7割強が300万円以上で、300万円台が一番多く、ついで400万円台となります。
結婚相談所との会員の違いや、地域性の違いなどもあるでしょうから、この数字は一つの参考としてください。
しかし、年収がある程度あれば公開するほうが、男性の収入をアテにするために婚活しているのではないと思われ、男性からの受けがいいこともあります。
男性はプライドの高い生き物といわれています。
女性の年収が自分の年収より上の場合、自分のプライドが保たれないので、自分の年収よりも低い年収の女性を選ぶというパターンの人もいるでしょう。
ただ、現在は女性が専業主婦となり、男性の稼ぎだけで生活していくことが難しい時代です。
共働きだと、一人で稼ぐよりもちょっといいところに住めたり、外食や旅行など、少し贅沢な暮らしができたりするでしょう。
そのような生活をイメージしている男性は、夫婦共働きを求めます。
そのため女性には、自分よりも年収は低いけれども、安定して働く職場がある人を希望することでしょう。
女性の年収が200万円から300万円くらいだと、ちょうどその条件に当てはまるので、アプローチ数が多くなる傾向があります。
年収が500万円以上の高所得の場合、結婚相談所のプロフィールで年収を公開するかどうか迷いますよね。
高収入な女性はモテないのでしょうか?
ここでは、
ということを詳しく見ていきます。
女性が医師や弁護士などのかなりの高収入の場合、やはり一部の男性は敬遠してアプローチをしてこないでしょう。
女性の方が高収入だと、
などと感じる男性もいるからです。
例えば、収入を非公開にしていて、ある男性と話が進むとします。
結婚という段階になると、女性の収入の話も出てくるでしょう。
その時点で女性の方が高収入ということがわかり、それが原因で二の足を踏むような男性なら、最初からアプローチされないほうが時間を有効的に使えます。
効率的に婚活を進めたい方は、最初から年収を公開して、そのような相手を避けるという方法もあります。
結婚相談所での婚活において、女性は高収入のほうが不利と思っている女性もいるでしょう。
しかし、そうとも言い切れません。
「結婚」というのは、年収だけではないのです。
女性の年収が高い場合、男性の年収が低いほどのデメリットはなく、むしろ共働きを望んでいる男性にとっては大きなメリットです。
そして、男性は収入よりも内面で女性を判断します。
総合的に判断してもらうためには、プロフィールの自己PRにあなたの人柄や、休日の過ごし方、家事についての考え方、趣味など、あなたがよくわかるようなことを書きましょう。
以前の結婚相談所では、女性の年収は非公開が一般的でした。
それは、かつて女性は結婚したら専業主婦になるという時代があり、男性側も女性の年収を気にしていない、アテにしていないという時代でした。
しかし今や共働き世帯は、増加しています。
女性も外に出て働くことにより、社会とのつながりが保たれるというメリットがあります。
また共働きのほうが、贅沢ができるメリットもあるでしょう。
そのため、男女とも共働きを希望している人が多くなっています。
共働きを希望している男性は、女性の年収が事前にわかると結婚後のイメージがしやすいため、年収を公開している女性にアプローチします。
時代の変化により、女性でも年収を公開する人が増えてきました。
依然として女性には、結婚すると家庭に入る、いわゆる専業主婦を求めている男性もいます。
専業主婦とまではいかなくても、女性にはバリバリ働いてほしくないという男性もいます。
その理由として、ご自身がそのような家庭で育ったからという人もいるでしょう。
また、男性の職業が医師や弁護士で、自分の子どもにも自分の跡を継いでもらいたいと考える人もいます。
その場合、子どもが小さい頃から勉強する環境を妻に整えてもらいたいからなどという理由で、女性に仕事よりも家庭にいることを希望します。
その他にも、ご自身があちこち転勤するような仕事で、単身赴任を希望していない場合は、妻について来てもらうことになりますよね。
すると、妻は専業主婦かパート勤務のほうが、都合がいいでしょう。
「年収が高いから」と断られる場合でも、断られた本当の理由は「年収」ではないこともあります。
また、年収が高いと仕事ばかりして家事をしないのではないか、という勝手なイメージを抱く男性もいます。
これらを一つひとつ見てきましょう。
お見合いをして、男性が女性のある部分が気に入らない場合、そのことを正直に言うと相手を傷つけてしまいます。
そのような場合は、「とてもあなたのような高収入の人と、私とでは釣り合いません」と「年収」を理由にすると無難に収まりますよね。
そのため、お見合いを断る方便として年収を使うこともあるでしょう。
もしあなたが過去に何度か、年収を理由にお見合いなどを断られているのでしたら、本当の原因は別にあるのかもしれません。
もしかしたら仕事一筋で外見をおろそかにしているのかもしれませんし、男性との会話がビジネスライクになっているのかもしれません。
そういう場合は、あなたの登録している結婚相談所のアドバイザーに相談するのがオススメです。
年収が高いと、仕事が忙しく、家のことはできないのではないかというイメージを持ってしまう男性もいるようです。
まだまだ家事は女性の仕事と思っている男性もいるでしょう。
また、男性の方が家事の負担が大きいのは考えられないという人もいるでしょう。
どのように家事を負担するかは、デートを重ねる間に話し合いましょう。
しかし最初から、この女性と結婚したら家事の負担が増えるかもと思われて敬遠されると嫌ですよね。
そのように最初から敬遠されるのを避けるために、プロフィール欄には家庭的な部分を書いておきましょう。
仕事も頑張っているけれども、家のことも出来るんだと思ってもらえるように工夫してみてください。
この記事では、結婚相談所でモテる女性の年収はどれくらいなのか、高年収の女性が断られる本当の理由を解説しました。
今の時代、収入が高いのはむしろメリットになることもあります。
プロフィール欄を工夫して、仕事もしっかりしているけれども、家庭的な面もあるということをアピールし素敵な男性を見つけてください。
結婚相談所で年収を非公開にする理由は?女性は非公開にしたほうがいい?
結婚相談所での女性の平均年収はどれくらい?男性が女性に望む年収は?