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年収を高望みする女性は結婚相談所の婚活でも上手くいかない?

婚活と年齢 婚活全般 選ばれる方法
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「婚活がうまくいかない」と悩み、結婚相談所の利用を検討する女性は少なくありません。

たしかに、結婚相談所は他の婚活手段に比べて男性会員の年収が高い傾向にあるため魅力的に見えます。

ところがそのようにして高年収の男性を期待するのはいわゆる「高望み」であるかもしれません。

この記事では、一般的に「高望み」といわれる年収のラインや年収だけにこだわらず、婚活を成功させるためのポイントを解説していきます。

結婚相談所での「年収高望み」のラインはどれくらい?

結婚相談所の婚活では条件でお相手を探すことになりますが、とくに重視されやすく誤解しやすいのが年収です。

「普通の男性がいい」という女性でも年収にこだわりがある方は多いのではないでしょうか。

友人やSNSの情報から「600万円以上が普通だよね」「やっぱり1,000万円は欲しい」と自分のなかで基準をつくっている方も多いですが、その理想は現実と乖離しているかもしれません。

そこでここでは、一般的に「高望み」となる年収はいくらか・結婚相談所で高年収の男性と結婚する方法などについてくわしく解説していきます。

婚活する女性が求めている「普通の男性」

そもそも「高望みはしない、普通の男性でよい」と考えている女性も多いですよね。

しかし、婚活女性にとっての「普通の男性」とは本当に“普通”なのでしょうか。

この手の話題はインターネット上ではたびたびやり玉に挙げられます。

なかでも2020年12月、TBS系『グッとラック!』にて取り上げられた「婚活女性が定義する“普通の男性”が物議」というトピックは話題になりました。

同番組で紹介された“普通の男性像”は以下の通りです。

 

【外見】

  • 身長165センチ以上
  • 体重60~80キロ
  • イメージは星野源さん
  • ジムに通っている

 

【清潔感】

  • 化粧水をつけて就寝
  • 鼻毛が出てない
  • ヒゲと爪が整っている
  • 美容室は月1~2回

 

【学歴・仕事】

  • 日大/東洋大/駒澤大/専修大 以上
  • 都内在住→年収500万円以上
  • 地方在住→銀行など大手企業か公務員

 

外見は好みにもよるところが大きいですが、清潔感や学歴・仕事(年収)についてはおおむね希望と当てはまるのではないでしょうか。

男性の平均年収

前項でご紹介した普通の男性像を見ると、都内在住の場合「年収500万円以上」・地方在住の場合「銀行や大手企業・公務員程度の年収」が“普通”と考えられていることが分かります。

この年収が高すぎる・安すぎるなど人によって感覚はさまざまだと思いますが、実際の平均年収はいくらなのでしょうか。

令和元年分 民間給与実態統計調査|国税庁』のデータによると、男性全体の1年間の平均給与は540万円です。

また、年齢別では以下のようになります。

  • 25~29歳男性:403万円
  • 30~34歳男性:470万円
  • 35~39歳男性:529万円
  • 40~44歳男性:582万円

 

このデータから、いわゆる“結婚適齢期”といわれる25~44歳までの男性の平均年収はおおよそ496万円程度といえそうです。

一方で本調査とは母集団・対象範囲・調査方法などが異なる『令和2年 賃金構造基本統計調査|厚生労働省』によると年齢別賃金は以下のようになっています。

  •  25~29歳男性:251.6万円
  •  30~34歳男性:290.8万円
  •  35~39歳男性:328.4万円
  •  40~44歳男性:360.1万円

25~44歳男性の平均年収はおよそ307.7万円となり、先の調査とは大きく異なることが分かります。

年収500万円以上を求めるのはやや高望みといえる

先の2つの調査における25~44歳男性の年収を平均すると401.5万円となります。

そのため、平均年収から考えると、男性に年収500万円以上を求めるのはやや高望みと言えるでしょう。

もちろん平均はあくまでも平均なので、600万円以上や1,000万円以上稼ぐ男性がいないわけではありません。

しかし年収ボリュームが最も多いのは「400万円超500万円以下」で17.5%、かつ「500万円超600万円以下」の給与所得者は男性全体の13.5%しかいないという調査結果(令和元年分 民間給与実態統計調査|国税庁)もあります。

つまり、年収500万円以上の男性世間的にも「条件がよい」とされる部類に入るため、倍率は高いということを意識しておく必要があります。

結婚相談所で年収の高い男性と結婚する方法は?

年収の高い男性と結婚したいと考えているのであれば、結婚相談所の利用がおすすめです。

その理由としては、結婚相談所の男性会員の年収ボリュームゾーンが500~699万円(参照:日本結婚相談所連盟(IBJ))であり世間の平均と比べて高い傾向にあることが挙げられます。

そこでここでは、結婚相談所で年収の高い男性と結婚する方法について解説していきます。

年収以外の希望条件の幅を広げる

結婚相談所の入会には「定職についていること」「安定した収入があること」などの条件があり、通常ではなかなかお目にかかれないような高収入の男性とも出会える確率は高いでしょう。

ただしお見合いができるか、結婚につながるかは相性しだいです。

自分が結婚したいと思えるような好条件のお相手は、たくさんの女性からアプローチがあることも考えておく必要があります。

そのうえで高年収の男性にこだわるのであれば、ほかの条件は緩めるもしくはなくしてしまうのも一つの手です。

例えば「年齢差は上下5歳まで」「顔はかっこいいほうがいい」「学歴は〇〇大学以上」などの条件は単体であればクリアできる可能性もありますが、高年収と組み合わさると途端に難しくなります。

あまりに厳しすぎる条件はお付き合いするチャンスを逃してしまうことになりかねないので、年齢や容姿・学歴など年収以外希望はほどほどにすることをおすすめします。

相手にふさわしい女性になる

高年収の男性はそれだけで人気があるため、たくさんの女性からアプローチを受けることになります。

つまりは女性を選び放題なのです。

そこでお相手から選ばれる女性にならないことには成婚どころかお見合い・お付き合いの土俵にも立つことは難しいでしょう。

では、高年収の男性にふさわしい女性とはどんな人なのでしょうか。

そもそも高年収の男性は学歴が高く裕福で家柄もよいことが多いです。

そのためニュースのチェックはもちろん、ビジネス誌を読んだり資格の勉強をしたりと知性を磨くことは重要となります。

さらに容姿面では必ずしも美人や可愛い造作である必要はありませんが体型の維持や肌・髪のお手入れはしたほうがよいです。

また、服装も品よく清楚系を選んでおくのが無難でしょう。

結婚相談所で年収の高い男性は競争率も高い

世間に比べて高年収の男性が集まりやすい結婚相談所でも、年収500万円以上の男性は人気で競争率が高いです。

そもそも結婚相談所を頼る女性で「年収はいくらでも(低くて)いい」という女性はほとんどいないでしょう。

年収が高ければ高いほどよいと考えるのはあなただけではありません。

当然、そのような女性のなかには美人や可愛い顔立ちで高学歴かつ知性もあり、ファッションセンスにも優れた人がいます。

自分がそういう女性であれば高年収の男性から選ばれる可能性は高いですが、同じように優れた女性がたくさんいて彼女たちがライバルです。

男性の年収が高ければ高いほど求められる女性側のレベルも上がっていくので、自信がなければ希望年収を少し下げてみてはいかがでしょうか。

まとめ

今回は「高望み」といわれる年収のラインや、年収だけにこだわらず婚活を成功させるためのポイントを解説しました。

婚活女子にとって“普通の男性”の条件でもある年収500万円は平均年収に近い数値ではあるものの、若い男性や独身者にはこれほど稼ぐ人は少ないため「高望み」と言えます。

ただし、結婚相談所における婚活ではその限りではありません。

結婚相談所に集まる男性は年収500~699万円がボリュームゾーンなので決して少ない数ではないのです。

年収以外の条件にこだわりすぎず、内面も外見も美しい女性であれば高年収の男性と結婚することも夢ではないでしょう。


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