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結婚するなら「心理的安全性が高い相手」がいい?!

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こんにちは。

結婚相談所のLifetogetherです。

先日、こんなポストをしました。

https://twitter.com/Life_together_y/status/1756277330165789133

心理的安全性というのは、もともと組織行動学を研究するエドモンドソンが1999年に提唱した心理学用語。

「チームの他のメンバーが自分の発言を拒絶したり、罰したりしないと確信できる状態」のことであると定義されています。(https://www.recruit-ms.co.jp/glossary/dtl/0000000230/)

もう少し説明すると、「言いたいことが自由に言えたり、理不尽に怒られたりしないと安心できる状態」のこと。

これをパートナーシップに当てはめると、「いちいち相手の顔色をうかがわなくても安心して過ごせる状態」と言えるかと思います。

こういう状態で過ごせる関係を、「心理的安全性が高い相手」と、ここでは呼んでいるわけです。

では、こういう相手と結婚すると、何が良いのか?



組織において、「心理的安全性の高いチームほど、生産性が高い」という実験データがあります。

これは、安心して発言・行動できるので、チャレンジしやすかったり、オープンに話し合えたり、問題をスムーズに解消しやすいということが要因に挙げられています。

否定されないという安心感で自己肯定感が高く維持できたり、前向きに仕事に取り組めるということもあるでしょう。


パートナーシップでも同じことが言えるのです。

心理的安全性が低いパートナーシップのことを考えてみましょう。

「これを言ったらまた機嫌が悪くなるかもしれない…」

「これしたいけど、許可をとらないと怒られるかも…」

「沈黙が続いているけど、怒ってないかな…?」

こんな風に、びくびくしながら過ごす日々が毎日続く。

どうでしょうか?

家という「最も安心できる場であってほしい」場所が、最も心が休まらない場になってしまったら辛いですよね。

しかも、「本来は自由にできるはずの選択を、自分で出来ない状況」というのはかなり心が疲れます。

人は、選択できるはずのものを自由に選択できないと、自己肯定感が下がっていくんです。

相手の顔色をうかがうので、自分の意志で決められなくなり、そのうち自分の判断や価値観を信用できなくなる。

「自分を信じられない」というのは、自信がない、つまり自己肯定感が低い状態。

自分を肯定できない人が、心からの幸せを感じられる訳がないんです。

「私は自己否定が強いけどすごく幸せ!」なんて人、まずいませんよね?

幸せは、「自己肯定」と強く結びついています。

いくら立派なお相手と結婚しても、日常的に「私なんか…」と思わされてしまう相手なら、多分その結婚生活は辛いです。

逆に、お相手と一緒に居る自分を好きで居られる人だと、きっと幸せです。

「自分を好きでいられる」というのは、究極の自己肯定だからです。

私たちは、幸せな結婚をしたいのであれば、自分を好きで居られる相手を選ばないといけない。

そのためには、一緒にいて安心・安全が感じられる人を選ぶとよいですよ、というお話でした。